今回はごっこ遊びが子どもの育脳をプラスにするいうテーマでお話ししていきます
・おままごと
・お店やさんごっこ
・電車ごっこ
・ヒーローごっこ
これらはどれも子どもが好きなごっこ遊びです
子ども達だけで遊んでくれればいいのですが、ママが相手をしなければならないと結構疲れたり大変だったりしますよね
変な悪者役をさせられたり大人にはよくわからない設定で、〇〇をやってとか言われると結構疲れてしまいます
発達上とても意味のあることなんです子供の成長とごっこ遊びごっこ遊びは子どもの発達段階によって変化していきます
最初は大人の真似から始まります
赤ちゃんもおててパチパチやばい場合などその場で大人の真似をしだしますよねそれがママのお化粧のふりをするなど、こういう時にはこれをこう使うという頭の中にイメージが出来てきます
大人の靴を履きたがったり鞄を染めたがったりする時期もありますがこれは誰かのふりをする大人になりきるという楽しさがあるからすることなんです
また積み木を電車に見立てるなどの見立て遊びも始まっていきます
誰かのふりをするというのは自分以外の他者の視点を獲得しないとできません
誰かのフリと見立て遊びが始まるとさらに複雑なごっこ遊びへと発展していきます
初期のごっこ遊びは日常の再現です
本人が経験したことをもとにママとお買い物したことや、パパと電車に乗って出かけたこと
ほんの些細な日常の一コマを切り取って本人なりに再現します
これは本人が本人役であったことを再現することが多いのですが、段々とおままごとでお母さん役お父さん役、赤ちゃん役などの自分以外の人になる役割ができていきます
日常をイメージしたことが多いです
それがさらに年齢が高くなると、ヒーローごっこなど日常ではあり得ない設定や、さらに劇遊びなどに発展していきます
一見単純にも思えるごっこ遊びですが、様々な力を育ててくれます
食べたり飲んだりするふりをするためにはいくつもの自分の行動をしっかり覚えて、記憶していくこと。それを演技すること。記憶力や演技力などが必要です
・葉っぱを契機をお金に見立てるなどの想像力
・親や先生の真似をするなどの観察力
・公園の遊具が宇宙船で宇宙人がやってきたなど設定やストーリーを作る創造力
・お友達と約八ストーリーについて相談したりごっこ遊びの中でやり取りをする上では言語力、コミュニケーション力や協調性
これらが自然と身に付いて子どもの知育を豊かにしていくのです。
大人にとってごっこ遊びに付き合うのは大変ですが、子どもが子ども同士だけで遊ぶような年齢でない場合や、そのような環境にない場合はなるべくお父さんお母さんが積極的に相手をしてあげてください。