トランプは室内で出来て場所も取らずに余計な準備も必要がない遊びです。
ババ抜き・七ならべ・神経衰弱など数多くの遊び方がありますが、記憶力や思考力などを育てる知育効果もあります。
そんなトランプの、親子でできるいろいろな遊び方について紹介します。
ババ抜き
トランプの王道ババ抜き。4歳くらいから楽しめます。
はじめのうちは配られたカードにペアのカードの見落としがないか確認してあげましょう。慣れてくるとかけひきのドキドキを楽しめるようになります。
・使うカード
ジョーカー1枚と52枚のカード
・遊び方
全てのカードを裏向きにしてシャッフルし、同じ枚数ずつ全員に配ります。
配られたカードを確認して、同じ数字のペアがあれば捨てます。
1、手持ちのカードを持って、親の手札を左隣の人が引いて自分の手札に加えます。その時にペアの数字のカードがないかチェックします。
同じ数字があれば捨てて、ペアがなければそのまま手札に加えます。
2、1をひたすら繰り返して、最後にジョーカーを持っていた人が負けです。
神経衰弱
はじめて遊ぶときはA~4までの16枚からスタートして、お子さんの年齢に合わせて徐々にカードを増やしていきましょう。記憶力が養われます。
・使うカード
ジョーカー以外の52枚のカード
・遊び方
カードをシャッフルして、すべてのカードを裏向きにして並べます。
1.じゃんけんで親を決め、親の左隣の方から時計回りの順番で進んでいきます。
神経衰弱はプレイする順番が後の方が有利なので、親が一番最後になります。
2.並べられたカードの中からカードを2枚選択し、表向きにします。
2枚のカードの数字が同じであれば自分の手元に置いておき、さらにカードを2枚めくります。
2枚のペアの数字が異なっている場合は、そのまま裏返しの状態に戻します。
3.2をカードがなくなるまでひたすら繰り返していきます。最終的に一番多くカードを取ることができた人が勝ちになります。
スラップジャック
5〜6歳から楽しめるゲームです。
たまにフェイントを入れると喜んでくれるでしょう。反射神経が養われます。
・使うカード
ジョーカー以外の52枚のカード
・遊び方
カードをよくシャッフルして裏向きで全員に配ります。
全員のカードが配られたら裏向きのままで自分の前に重ねて山として置いておきます。
①山の一番上のカードをめくってプレイヤー全員の中央に表にして出していきます。
②時計回りに順番にプレイしていき、「J」が出たら中央のカードの上に手をかぶせていきます。一番早く触った人は中央のカードを全部自分の山の下に裏向きで加えます。
③お手付きをしたら自分のカードを1名、成功した人に渡します。1人カードを全部無くしたらその時点で終了し、一番カードが多い人の勝利
いかがでしょうか。
家族みんなでトランプ遊びを取り入れて楽しく思考力や記憶力、反射神経を鍛えてみてください。