子育てに対する考え方は個々の家庭によって異なります。トラブルを避けるために、あえて口を挟まない人がほとんど。しかしどうしても黙っていられない状況に遭遇したら、あなたはどうしますか?
マナーが悪い子、例えばこんなケース
夕食の時間になっても帰らない、お腹が空いたと食べ物を要求してくる、キッチンに勝手に入る、冷蔵庫を勝手に開ける・・・
様々なケースに悩んでいるママさんも多いでしょう。
最近は共働きが増え、学校が終わってから学童に行かず、友達の家で遅くまで過ごす子もいます。
その子に悪気がなくても、その家はとても迷惑しています。
ママ友としての関係性が悪くなる・・・悩むことも
もしマナーの悪い子を注意したとします。その子が家に帰って「●●さんのお母さんに怒られた」と訴えることもあるでしょう。
子供は自分に都合の良いことしか言いません。それを100%うのみにして信じるのも問題ですが、母親として我が子の言うことを信じたい気持ちはわかります。
お相手の家庭に何か伝えたら、かえってママ友としての仲にひびが入りそうで何も言えない・・・そんなママ達も多でしょう。
まずは「様子を教えて下さい」と謙虚に
いきなり「あなたの家の子がこんな悪いことをした!」と伝えてはいけません。誰でも気分を害します。
「うちの子供はこう言っているのですが、本当ですか?様子を聞かせてくれませんか?」と謙虚に伝えましょう。
そして100%自分が悪くなくてもきちんと謝ること。そして「私も注意しますので、うちの子が悪いことをしたら遠慮なく叱ってください」と伝えましょう。
しかし、どんな状況でも一歩も引かないママもいます。どんな状況でも、絶対にうちに子は悪くない、と言い張るママもいます。
そういう人はママ友として付き合いをやめるなど、別のアプローチをすることも考えましょう。
我が家のルールに反する子供にはきちんと叱ろう
自分の家と他人の家ではルールが違うことをきちんと説明しましょう。そしてルールを守れなかったら叱ってOK。
しかし、いきなり感情的になって怒鳴るのではなく、我が家ではやってはいけないこと、と説明しましょう。
子供の前で友達や先生の悪口を言ってはいけない!
子供の前で友達や先生の悪口を言ってはいけません。子供同士の信頼関係を親が壊すようなことをしてはいけません。
ママ友としては付き合いはよくないけれども、子供同士はとても気が合って仲良し、というケースはよくあります。先生との仲も同様です。