夏休みは読書習慣をつけるチャンス

知的好奇心を刺激したい子や勉強が好きなお子さんは本をよく読んでいます。

そしてそういったお子さんの保護者の方の多くが読書好きです。

ご家族で読書が好き、趣味、ということが多いでしょう。

夏休みはお子さんに読書習慣をつけるチャンスです。ご家族で図書館にでかけたりして、親子で読書習慣をつけませんか。

育脳につながる読書の効果についてご紹介しましょう。

読書は育脳につながる

脳の発達や思考力に影響を与え、育脳に大きな効果をもたらす読書。

主に影響をもたらすポイントは以下の通りです。

読書は言語能力を向上させるため、コミュニケーションや学業において大きな利益をもたらします。豊富な語彙や文章理解力の獲得により、文章を正確に理解し表現する能力が高まります。

読書は想像力を刺激し、創造力を豊かにします。物語や登場人物の描写に没入することで、子供たちは自らの想像力を駆使し、物語をより深く理解することができます。このような経験が子供たちの創造力の発展につながります。

読書は物語の中での問題や状況に対して、登場人物と一緒に考える機会を提供します。読者は登場人物の選択や行動を評価し、物語の展開や結末について自らの意見を形成します。このような批判的思考力の養成は、問題解決能力や判断力の発達につながります。

長時間の読書は子供たちの集中力と注意力を鍛える効果があります。物語の展開や登場人物の背景を把握するために、継続的な注意力が必要となります。これにより、子供たちは集中力を高めることができます。

読書は知識の拡大につながります。様々なジャンルやテーマの本を読むことで、子供たちは新たな情報や事実を学ぶ機会を得ます。幅広い知識は、学問的な成果や社会的な適応力の向上に繋がります。

毎日時間を決めて、親子で読書をしましょう。

夏休みの子どもたちにはたくさんの時間があります。ついついだらけてしまいがちですが、この時間は読書をする、と決めていると生活のリズムも整ってきます。

保護者の方も読書の時間と決めてその時間はテレビやスマホはシャットアウトして読書を楽しみましょう。

1日15分でも十分です。親子の読書タイムを大切にしながら生活リズムを崩さないように過ごすと習慣化されます。

また、図書館も親子ででかけて興味のある本などを親子で一緒にさがしたり、読んだ後の本の感想を伝え合ったりするのもオススメです。

ちょっとしたおでかけの雰囲気で気分転換にもなりますよ。