休日の日中、公園など外に出かけて遊ぶというよりも家の中でお子さんと遊ぶということが増えてきた昨今。
家の中での遊びはどうしてもマンネリ化してしまいます。
知育にも効果的と言われている「折り紙遊び」方についてご紹介いたします。
休日などのおうち遊びで折り紙遊びを取り入れてみませんか。
親子で折り紙で遊ぼう
春は黄砂の飛来、夏は猛暑日が続くなど、昨今は外に出て遊ぶことが危険視されていることが多いです。
家の中でばかり遊んでいると絵本の読み聞かせもおもちゃで遊ぶのも飽きてしまったなんていうお子さんもいるでしょう。
そこで、オススメしたいのが折り紙を使った遊びです。
折り紙なんて古い遊びだなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、手先を動かしますし、想像力、創造力を育む知育遊びとしてもぴったりです。
家の中でのお子さんとの遊びがパターン化してきたという保護者の方は折り紙遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。
折り紙遊びは知育を推進する要素がいっぱい
「折り紙遊び」は日本に古くから伝わる文化で、折り鶴ややっこさん、パッチンと音が鳴るのが楽しいカメラなど小さい頃に楽しんだことがあるという保護者の方も多いでしょう。
折り紙遊びは、今、知育遊びとして注目を集めています。
折り紙遊びは集中力や理解力、想像力や空間認識力、正確性、工夫力などを鍛えるだけでなく、自身ややる気を育くみます。
また、どんなところが知育によいのかは以下をチェックしてみましょう。
集中力を育む
折り紙遊びは折るだけでなく、丸めたりちぎったりと手指を複雑に動かします。手や指を細やかに動かす必要があるため、丁寧に動かす折り紙で遊ぶうちに、自然に集中力が高まります。
また、折り紙遊びをしているうちに脳が刺激されるため、脳の活性化になるとも言われています。
真似て理解力を育む
お子さんと折り紙遊びをする際、保護者の方はお手本を作るようにしましょう。
まず保護者の方がお手本を作ることで、お子さんはその手の動きなどをじっくりと観察し、真似をします。時には真似したはずがお手本と同じようにいかないこともありますが、どうして違ったのかを考えることもとても重要です。
完成させて自信ややる気を育む
折り紙遊びは簡単な作品づくりから始めることが大切。完成したら、「上手にできたね」などと言葉をかけられるとお子さんは自分を認めてもらえたと感じられます。
お子さんが自信を得たら、「違うのも作りたい」「もっと遊びたい」など、次の目標や遊ぶポイントが育まれるでしょう。