選択肢がたくさん!子どもに人気の習い事は?

未就学(0歳~6歳)の子どもについて、2人に1人は習い事をしているとされています。
近年はその選択肢の幅が広がり、どんな習い事がいいのか、人気なのか、保護者も迷うことが多いです。
ここでは最新の人気の習い事をご紹介します。

第1位:やはり王道!スイミング

2位と大きく差をあけて1位に輝いたのはスイミングです。ここ長い間、子どもに人気の習い事として1位に君臨しています。
最近はマタニティスイミングやベビースイミングもあるので、小さいお子さんでも始めやすいのが特徴です。
身体を均等に使う全身運動ですし、丈夫な体つくりに役立ちます。小学校ではプールの授業もあるので、水を怖がらずに親しめるように、という思いもあるでしょう。
室内施設なので、夏の炎天下でも真冬の極寒でも関係なく通えることがメリット。水中なので陸上のスポーツよりもけがが少ないこともあるでしょう。

第2位:英語・英会話

ここ数年、人気の習い事として上位に挙がっている英語・英会話。未就学児なので会話とまではいかないとしても、「英語に触れて慣れ親しんでほしい」「外国人の生の英語に触れてほしい」と考える保護者は多いです。ここ数年で全国各地に英語教室や英会話教室は格段に増えました。
2020年から小学3・4年生に外国語活動が始まり、5・6年生は正式な教科となることも影響しているようです。
「本格的な英語を」や「バイリンガルに」などを望んでいる保護者は少なく、自分が苦労したから子どもには苦労させたくない、と考える保護者が多いです。最近は英語を取り入れている保育園も大変人気です。

第3位:ピアノ

一昔前は女の子の習い事の定番だったピアノ。最近は男の子も習う子が増えました。母親自身が小さい頃に習っていたという人も多く、親子で親しみやすいのも理由の一つです。
リズム感や音感などが育ちますし、楽譜が読めるようになることも大きなメリットです。
昔はアップライトピアノしかありませんでしたが、最近は小型で高性能の電子ピアノがあり、騒音問題の懸念もなくなりました。
ただし、水泳や英語と違って自宅で練習しなければならないため、家族のサポートも必要です。

その他人気の習い事は・・・

ダンス教室、体操教室、習字、公文・学研教室、そろばん、リトミック、科学実験教室・・・、習い事の種類は保護者世代とは比べ物にならないくらい増えました。子どもが興味を示したら、やらせてあげたいですね。
実際に保護者が重視する点は「子どもが楽しく通っているか」ですが、その他にも「アクセスが良いか」「きょうだいで一緒に通えるか」などもあるようです。