折り紙も立派な知育玩具

子どもの育脳は五感を刺激する遊びがいいと言われています。
そこで、折り紙を使った遊びがオススメです。

まず折り紙の選び方です。
普通の折り紙で構いません。
お子さんが好きな色が一番いいですけど、ぼんやりした色よりは、なるべくコントラストがはっきりした折り紙を選ぶと良いでしょう

では、遊び方を紹介します

【折る】

年齢によって異なりますが、1人で折り紙を折ることができないお子さんには、お母さんが折るを手伝ってあげてください

お子さんに折り紙を持たせてあげて、お母さんが角と角を合わせる、その時にバッチンやパチンなど効果音をつけてあげるとより良いでしょ

二つ目は、聴覚視覚、触覚を使った遊びです

【小さく丸める】

折り紙をクシャクシャ丸める
その音を楽しむ遠くでクシャクシャ音を立てたり、耳のそばで優しくクシャクシャ音を立てて聞かせる。
音の違いを出してあげるのも楽しいでしょう。

丸めた折り紙をお子さんが触る・握る

少しでこぼこした肌触りを体感させてあげてください

大きさの違う、丸まった折り紙を一つずつ用意して大きさの違いを見せてあげる

どっちが大きいかなぁ、どっちが小さいかなーと言ったり、折り紙を手の中に隠して、どっちに小さい折り紙が入ってるかなぁ?こっちには大きい折り紙が入ってるのかな?となるべく大きい身振りで見せてあげると喜びます。

筒状に丸める

筒状に丸めた折り紙を覗いてみたり、耳に当てもしもしと内緒話をしてみたり

丸めた折り紙と手のひらでポンポンポンと音を立ててみる。
細く丸めた折り紙と、ふんわり太く丸めた折り紙の硬さを触らせてあげる

破る

破る音『ビリビリ』というのを聞かせる

早く破るビリビリと、ゆっくり破るビリビリの違いも聞かせてあげてください

実際にお子さんが手で持って、手に伝わる破った振動も感じてもらいたいですね。

文字を書いたり、絵を描いたり、線を書いたりするという、普通の紙を使った遊び方も十分遊びとして成り立ってきます

これらを組み合わせた遊びもあります
野菜の絵などを書いて4等分に破る破った紙をパズルのようにして遊ぶ

このように折り紙一つをとっても遊び方を工夫すれば知育玩具が無くても、遊びの幅を大きく広げることができ、知育遊びができるのです。

大切なのはお子さんとお母さんとの交流を楽しむことです。